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しっかりブラッシングしている“つもり”になっていませんか?
~虫歯治療~
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「歯が痛い」「冷たい物がしみる」などは虫歯の典型的な症状です。小さな刺激に過敏に反応する知覚過敏の可能性もありますが、どちらも早めの治療が大切です。阪急今津線「仁川駅」より徒歩7分の宝塚市の歯医者「たつみ歯科医院」ではさまざまな治療でマイクロスコープを活用し、精密な治療につなげています。虫歯や親知らずの違和感もお気軽にご相談ください。

きれいにプラーク(歯垢)を落とせていますか?

きれいにプラーク(歯垢)を落とせていますか?

毎日、お口のブラッシングをしていると思います。しかし残念ながら、「ブラッシング」=「汚れがすべて落ちる」とはかぎりません。お口の中はすき間や溝がたくさんあり、すみずみまで歯ブラシが当たらないと汚れが落としきれないからです。

まずは、こちらをご覧ください。

きれいにみがけているように見えますが、実際には歯と歯のすき間にプラークが残っています。プラークは細菌のすみかで、1 mm平方あたりに1~2憶個存在しているといわれているのです。そのプラークを放置すると、やがては石灰化して歯石になり、ブラッシングでは落とせなくなります。歯石の表面はデコボコしているので、汚れや細菌がさらに付着しやすくなり、虫歯や歯周病、口臭などのお口のトラブルリスクが高まってしまいます。

ブラッシングだけで安心していませんか? ほかのセルフケアをプラスするとプラークの除去率が高まるのをご存じでしょうか?

きれいにプラーク(歯垢)を落とせていますか?

歯間ブラシの歯間部のプラーク除去効果(日誌保存誌、48、272(2005年))

歯ブラシのほかに歯間ブラシやデンタルフロスを活用すると歯と歯の間のプラークを落とす効果がこれだけ高まります。ブラッシングのみのセルフケアだけだと61%ですが、フロスを加えると79%に、そして歯間ブラシを加えると85%にプラークの除去率が高まるのです。

歯ブラシ
歯ブラシ
歯間ブラシ
歯間ブラシ
デンタルフロス
デンタルフロス

きれいにプラーク(歯垢)を落とせていますか?

当院では、毎日のブラッシングに歯間ブラシやデンタルフロス、そしてフッ素配合の歯みがき剤の使用をおすすめします。さらに加えていただきたいのが定期的な「プロフェッショナルケア」です。お口のトラブルケアの基本は「セルフケア」ですが、それだけではお口のすみずみまできれいにすることはなかなかできません。歯科医院では専用器具を使って歯科の専門家の歯科衛生士が歯と歯ぐきの溝に隠れるプラークなどの取りきれていない汚れを落とし、口腔内環境を整えます。

お口の状態をご覧になりたい患者様には、マイクロスコープを使って動画をお見せいたします。実際にご自分のお口の中をご覧いただくと驚かれるかもしれません。それは、思っている以上に汚れがたまっているからです。しかし、このショックな映像をご覧になることで、セルフケアを見直し、定期検診に積極的にご来院になる方が増えるのも事実です。

マイクロスコープで見た歯の状態

お口の状態は一人ひとり異なります。またブラッシングのクセによる汚れが残りやすい部分も一人ひとり異なりますので、当院ではお口に合わせたブラッシング指導を行います。

当院が行う虫歯治療について

マイクロスコープを使用した虫歯治療

虫歯治療は細かい部位の細かい処置の連続です。それは裸眼ではなかなか捉えきれない細かさです。そこで当院では患部を拡大して、把握しながら治療するためにマイクロスコープを活用します。目視確認をしながら虫歯に汚染された部分を除去するので、健康な歯質を削ってしまうリスクを抑えられますし、精度の高い治療につながります。また、肉眼では発見が難しい歯のヒビを見つけることも可能です。患者様にもご覧いただけますので、安心して治療を受けていただけるだけでなく、ご自身のお口の中を知るきっかけにもなります。

マイクロスコープを使った虫歯治療
細かいヒビも早期発見
できるだけ削らない精密な治療とコンポジットレジン充填

できるだけ削らない精密な治療とコンポジットレジン充填

できるだけ削らない精密な治療とコンポジットレジン充填

できるだけ健康な歯質を残すという診療基本につながるのがコンポジットレジン充填です。小さめの虫歯は、マイクロスコープを活用し、汚染部分だけを除去したあと、やわらかいコンポジットレジン(歯科用レジン)を詰めてから特殊な光を照射して硬化させます。当院では「ビタ イージーシェイドV」を活用し、できるだけまわりの歯の色に近づけて治療します。自然な仕上がりもメリットです。

虫歯が進行してしまったときの処置 ~根管治療~

虫歯が進行してしまったときの処置 ~根管治療~

従来の治療では、歯の神経にまで達した重度の虫歯は抜歯が避けられませんでした。そして失った歯の機能回復のために入れ歯やブリッジ、インプラント治療を行うのですが、やはり健康な天然歯よりも劣ってしまうのが現実です。そこで、大切な歯を残すために行うのが「根管治療」です。

奥歯に痛みや違和感がある
~親知らずの抜歯~
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奥歯に痛みや違和感がある ~親知らずの抜歯~

親知らずとは「智歯」とも呼ばれる歯で、奥歯のさらに奥に生えてくる、前歯から数えて8番目の第3大臼歯です。まっすぐ素直に生えてくれば問題はありませんので、そのままほかの歯と同じようにケアします。しかし、親知らずは、斜めに生えてきたり、埋まったままだったり、歯ぐきの腫れや痛みをともなったりすることが少なくありません。またまわりの歯を押して歯並びを乱したり、汚れがたまり虫歯や歯周病にかかりやすかったりするので、その際には治療が必要になることがあります。

奥歯に違和感があるときには、親知らずが原因かもしれません。治療や抜歯が必要なケースがありますので、まずはお気軽に当院にご相談ください。